エクステリアのリフォームで、忘れがちなものに照明があります。
夜間の住まいの安全を守り、家を美しく彩る照明は、家の防犯や暮らしやすさの点からとても大切な要素です。
ここではエクステリア照明の設置のポイント、演出の工夫などについて紹介します。
エクステリアの照明には、「安全性」「防犯性」「デザイン性」の3つの役割が求められます。これらの役割をまとめて実現できるライティング手法が3点照明です。
3点照明のあかりは「アプローチの手前の中くらいの高さに設置する門柱のあかり」「玄関までの中間点あたりの低い位置に設置する足元のあかり」「玄関ドアの上の高い位置に設置する玄関のあかり」の3つ。
これらの位置関係が三角形になるように配置します。
例えば、玄関のあかりを玄関ドアの左上に、門柱のあかりを門の右手に、足元の灯りをアプローチの左側に配置すれば、手前から見ても上から見ても三角形になります。
このように設置した照明は「表札などサインの視認性」「足元の安全性」「玄関前の防犯性」を高めるほか、夜のアプローチの立体感を演出する役割を果たしてくれます。
最近ではすっかり一般的になったLEDライトですが、エクステリアライトにもこのLEDを使用するものが増えています。
従来の白熱電球や蛍光灯に比べて寿命が長く、消費電力が少ないため、デザインの自由度も広がったほか、漏電や感電の心配が少なく設置、増設、照明の取り替えやすいタイプのものや、配線不要で取り付けしやすいソーラー発電タイプのものなど、機能的な製品も多くなっています。
設置場所や形状のバリエーションも広く、床面に埋め込んで設置できるポイントライトは足元を明るく照らすとともに幻想的な雰囲気を演出します。
また、光の帯のような形のラインライトは階段などの段差のエッジに取り付ければ、足元の安全性を高めてくれます。
エクステリアライトは室内の照明と違い、つけ忘れ、消し忘れも多くなりがちです。
エクステリアライトを設置しているのに帰ってきたら点灯していなくて真っ暗だった、翌日暗くなるまで前夜点灯したライトの消し忘れに気づかなかった、といった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こういったことを防ぐのに有効なのがセンサライトです。
センサには大きく分けて「人の気配を検知して点灯・消灯する熱線センサ」「周囲が暗くなると自動的に点灯し、明るくなると消灯する明るさセンサ」の2種類があります。
どちらも、つけ忘れによって必要なときに暗くて困ることがないほか、消し忘れを防ぐことができます。
また、人の接近や通過に反応する熱線センサは、防犯効果が高いことが特長です。
エクステリアライトをリフォームする際には、合わせてセンサライトの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
夜間の防犯、安全、外観の演出に効果を発揮するエクステリア照明は、3点照明の手法やさまざまなLEDライト、センサライトの使用することで、その効果をさらに高めることができます。
ご自宅の夜を、より安全で快適なものにアレンジしてみてください。
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