テラスは明るく開放的なスペースですが、囲いや屋根を設けることで物置や物干しとしても利用できます。
また「ガーデンルーム」は、大きくとられた折戸を季節や天候に応じて開閉できるので、外の開放感と室内の快適性を併せ持っていると話題になっています。
ここではテラスをより有効に活用するための「テラス囲い」について、その種類と選び方をご紹介します。
テラスは屋外にあるので風通しが良く、天気が良い日にはバーベキューやランチ、ティータイムなどが楽しめる憩いの場として利用されます。
ここに「テラス囲い」を設置すれば、天候や季節に左右されにくい、さまざまな用途で利用できる空間を作り出すことができるのです。
「テラス囲い」とはテラス屋根商品に、ガラスが入ったアルミ製のサッシなどを装備することで、簡易的な雨風よけを設置することを言います。
また、テラス囲いの素材や仕様もさまざまです。
屋根や側面は軽くて丈夫なポリカーボネート板が基本ですが、このポリカーボネートは色の種類も多く、素材も熱を吸収するもの、紫外線をカットするものなどがあります。
出入口は開口部が大きく取れる折戸、土間引戸、ドア式など各家庭に合ったものが選べる商品もあるようです。
テラス囲いを設置する際には、どのような用途で使うかをきちんとイメージしておくことが大切です。
それによって種類やサイズ、設置方法などが異なり、費用や工事の規模が大きく変わってくるからです。
例えば、自転車やアウトドア用品などは、家の中には置きたくないけれど、雨で濡らしたくないはずです。
そのような物を収納するならば、「波板囲い」がおすすめ。
限られたスペースを波板で囲むだけなので費用が抑えられ、雨風などが防げる物置スペースを設置することができます。
洗濯物を干す際に外からの視線が気になるのであれば全面を囲うのではなく、視線が気になる方向だけに目隠し用のすりガラス状パネルを設置するなど、素材や囲い方を工夫するだけでアレンジのバリエーションは広がります。
また、オプションで物干し用ポールや棚、折りたたみ式の日よけ、カーテンレールなどが取り付けられる製品もあるので、それらをうまく利用してオリジナリティの高い「テラス囲い」を実現しましょう。
近年、明るいお日様の下で洗濯物をスッキリ乾かしたいと思っても、花粉や大気汚染微小粒子状物質(PM2.5)などの対策を考えると、室内干しになってしまうという声が多く聞かれます。
他にも「仕事で帰りが遅く、洗濯物が長時間干しっぱなしになってしまう」「海が近く、風向きによっては潮風で洗濯物がベタベタする」といった理由で室内干しをしている人もいると思います。
そんなとき、強い味方になってくれるのがテラス囲いです。
テラス囲いなら室内同様に花粉などの外気の影響をシャットアウトできる上、囲いや屋根越しの日差しもあるので、通常の室内干しよりも格段に早く乾きます。
さらにオプションで換気扇を取り付ければ、室内干し独特の臭いや、室内干しで懸念されるカビの発生も防ぐことができます。
このように「テラス囲い」の種類も設置方法もさまざまなので、明るいリビングとして家族でくつろぐ、趣味の場所にする、ペットとゆったり過ごすなど、それぞれのライフスタイルに合わせて幅広く利用できます。
また「テラス囲い」を設置することで「天候に関係なく洗濯物を乾かせる」「物置スペースを雨風から守れる」といった大きなメリットもあるのです。
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